浅草橋から浅草まで・・・最近お気に入りのエリアの一つでもある。特にレザークラフトを始めてからはしょっちゅう行くようになった。いつも行く時はびんゆめを車に乗せて途中隅田川のほとりを散歩する。あのダンボールハウスで有名な場所。それは数え切れないほどのブルーシートで覆った２~３畳くらいの小屋があるのだけどとても立派な作りの物も多く小屋の脇には台所が付いているのも少なくないし、テーブルと椅子があったりもして良くこれだけの施設を作ったと言うか集めたな~と感心する。なんかとても昔のイメージとは程遠い。

良く見ると場所も多分上下関係というか長くいる人、新参者で違っていて公園の水道やトイレなど便利な所はゴージャスな作りになっているし、ごみなども落ちてない。変ってどんどん遠くに行けば行くほどちょっとおしっこ臭がしたり家もまだ出来たてっぽい作りだ。テーブルでは昼間っからトランプやマージャンなどやっていたり、缶ビールで酒盛りしてる人もたまにいるのだけど、そう言うのを見るとあくせく働いて神経すり減らしてるサラリーマンに比べたらこう言うのも有りなのかなぁ。。。とまで感じてしまう程の雰囲気なのだ。

夕方行くと夕ご飯のしたくをしてる人も多く良い匂いが漂ってたり。ちらちらとどんな風にしてるのか覗きながら行くと水は焼酎など入っているような大きなペットボトルに入って何本もならんでいるし、ガスコンロ　鍋釜　食器を洗う桶　ラジオなんかも聞こえる。スーパーで買って来たばかり風の野菜や材料も並んでいる。これから何を作るのか聞いてみたいくらいだ。。。笑　長い事歩いていると犬好きのおっちゃんにも何度か声を掛けられるし結構犬や猫と一緒に暮らしている人もいる。

ゆめたんは日曜以来２日間一歩も外に出ていないので、出かける前はいまいちのりが悪かったものの、さすがに外に出たら楽しいのかテンションがもの凄く高く終始スキップして歩いた。帰る時になってもまだ帰りたくないとアピールする始末。そんなびんゆめを連れてると、別に悪い訳ではないと思うんだけど言わば人の家の前の庭先でウンチをしてしまう事がどうもバツが悪かった。

☆言問橋を背にしたびんゆめ　ゆめたんの奥に見えるのがフィリップ・スタルクが設計した有名なアサヒビールのビル